祝谷6丁目、埋蔵文化財試掘調査

2024年10月03日

10月2日、祝谷6丁目の売土地を埋蔵文化財の試掘調査を実行。当日は雨の天気予報。有難いことに午前中は曇り空。9時30分から作業が始まりました。

以前、祝谷周辺はかなりの深さまで掘り下げた記憶がありました。案の定、2m位まで掘り下げての調査!

埋文の調査の際、いつも思うのは「調査地周辺は昔から住みやすい所だったんだろうな・・・」祝谷はチョット高台に位置しており道後平野を一望できただろうし・・・東野~久米~鷹ノ子~荏原~東温辺りまでお米を炊く煙が見渡せたこともあったかも・・・・?

 

この場所は弥生時代から鎌倉・室町時代までの生活履歴があったみたい・・・とか!

それほどの長い年月、ご先祖様たちが生活していたのならば「住みやすい」所であったのだろうと勝手に推測!

今のGLから約1.3m掘下げたところ辺りからぼちぼち土偶の破片とか、土器の破片が出てきました。

いずれにしても1.3mから下の所にぼちぼちと出てきた当時の生活履歴。

これから我々の1000年後はどんな埋蔵文化財として後世に残る事やら・・・?

 

作業開始から買主様お世話の松山中央不動産の末田君が最後まで見届けてくれていました。

そして埋蔵文化財センター皆様ご苦労様でした。

作業完了と同時に雨が降り出しました。

 

 

埋文1

ユンボの搬入

埋文3

金具へらで表面を整理

埋文2

約70㎝掘起し

埋文53

段々深く・・・

埋文60

かなりの土の色の違い

地層70

降りるには梯子

梯子2

掘起し開始

埋文4

プロの目線

埋文4

まだまだ続く調査

埋文54

時代を表す地層

地層

出ました!破片

出ました

深い!深い!

梯子

掘起し

埋文50

地層が変わり土の色

埋文51

金へらで丁寧に

埋文55

何やら出てきた様子

何やら

約2m近く掘りました

2m

興味津々!末田君

末田

興味津々!末田君

末田

埋戻

埋め戻し

調査終了

調査

埋戻

埋戻

調査終了

調査2

お疲れ様

お疲れ様

作業終了

埋戻