寺田屋とお登勢

2024年12月26日

幕末、伏見の寺田屋と言えば「お登勢」と言うほど、幕末の志士達を助けた女将だったようです。

薩摩の寺田屋騒動の後始末には、血に染まった床を、お経を唱えながら拭いたとか・・・「竜馬がゆく」参照

竜馬もお登勢を「この人学問ある女で人物也」と評しています。

幕末の大偉業はこうした市井の助けがあって成し遂げられた事業じゃないでしょうか。

 

 

お登勢の写真は寺田屋説明書にも載っています

お登勢

お登勢の履歴、1829年近江大津で生まれる。1847年寺田屋6代目伊助に嫁ぐ。1862年寺田屋騒動。1866年寺田屋事件。1877年(明治10年)死去、享年49歳

お登勢1

今も祀られているお登勢大明神

お登勢大明神

この部屋で寺田屋騒動が・・・薩摩藩同士が切りあった

薩摩上意

昔の寺田屋 浜

昔の寺田屋浜